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人生を占いに支配されない為に-著書「占い大革命」はネットから始まった
 


人生を占いに支配されない為に-著書「占い大革命」はネットから始まった 2000年に「科技紫微網」を立ち上げた際、どのようなスタンスでこれを広めていくべきか、とても悩みました。
言うまでも無く企業の使命は、株主に利益をもたらすことです。けれども私自身、伝統的・宿命論的な考え方は明らかに間違っていると感じていました。占い師の多くは、怪しく神がかり的な「見せかけ」だけだったり、悪いことが起こると言っては不必要な脅しでお金を巻き上げたりしていました。私自身も、その様な方法を取ればもっと簡単にお金が稼げることは知っていました。けれども最後はそれも見透かされ、軽蔑されるのがオチです。短期的にはお金を稼げても、長い目で見れば必ず失敗すると思っていました。
もし私が自分の使命や展望を貫こうとすれば、伝統的な占いの先生方の壁にぶつかることになります。昔から今一つ信用されない迷信的占いを、科学的・学術的なレベルに引き上げる為に、私自身、長期にわたる孤独と誤解と嘲笑と批判、自社の損失と社員のモチベーションの低下を覚悟しました。そして短期的には損失を出しても、長期的には必ず世に認められると信じていました。前者(伝統的占い)は短期的には利益があっても長期的には何にもならず、後者(科技紫微網)は逆に短期的には利益にならない上に、長期的にも必ずしも成功するとは限らない状況でした。
一企業家として、どう決断し、どう進むべきかとても大きな問題でした。 私はいつもこう言っていました。「占い師は宗教家と同じです。世の乱れを嘆き悲しまず、人を思いやる心が無ければ、占いも宗教も全て人の不幸につけ込んで、人のお金を騙し取り、巻き上げているだけである。」と。 しかしながら、企業経営は慈善活動ではありません。人を救いたいと言っているだけでは、逆に自分が干上がってしまいます。企業は、株主に対して責任を果たした上で、顧客と社員にも責任を果たすことができます。これは正三角形の関係であり、お互いが因果関係にあります。まさに三本の足で立っているので、どれか一つに偏ってもバランスを崩してしまい、どんなに立派な理想があっても、企業として生き残ることはできません。
私がラッキーだったのは、当時たまたま、かつてワシントンポスト紙の発行人兼最高経営責任者であったキャサリン・グラハム女史の自伝を読んだことで、自分の信念に確信が持てたことです。彼女によれば、ワシントンポスト紙は、若い頃に既に金融家として成功していた彼女の父親が買収したもので、彼は働き盛りを過ぎてから新聞業界で生きていく決心をしたそうです。 彼の新聞事業に対する考え方は「企業であるからには利益を生まなければならない。但し、メディアは一般の企業とは違うので、社会的責任も果たさなければならない。」と言うものでした。 この言葉は、私が悩んでいた「インターネット上の事業で利益を得ること」と「社会的責任を果たすこと」のどちらを取るか、と言う問題を解決してくれました。 それは、「同時に両立(both)できるし、一方を理由に、他方ができないと言う理由にはしてはいけない。」と言うものでした。 ですから、私はこれらを両立しなければならなかったし、それができて初めて本物の企業家(Entrepreneur)だと言えたのです。 万一、一時的に両立ができない場合は、先ずは社会的責任を果たすことが良識ある企業なのです。またそれは誠意と信用(Integrity)の問題とも言えます。それがあって初めて、最後まで走り続けることができるのです。そうでなければ、この「科技紫微網」は砂の城になってしまい、積み上げるほど、あっと言う間に下から崩れることになるのです。
台湾の著名な作家の王溢嘉氏は、以前こう言っていました。 我々が呼吸しているのは、実はダブルスタンダードの科学的空気である。このような空気の下で、私達は「思考分裂症」を患っている。一方では、厳しく排他的・批判的な態度で、先祖が残してくれた伝統的なものを評価する。ところがもう一方で、寛容・歓迎・無批判の態度で、欧米のものを受け入れたりする。この様な考え方は、概して「自分に厳しく、人に優しい」態度とは言えず、結果として知識における「二重人格」を作り出している。
古来「人」の研究と言うと、神秘的な色彩が濃くなりがちでした。 占い、巫術(ふじゅつ:宗教的オカルト)、錬金術、等、ほとんど迷信と変わらない扱いでした。 20世紀の二人の偉大な科学者であり、近代学問の祖となったアインシュタインとフロイト、彼らの専門はそれぞれ物理学と心理学でした。一人は相対性理論を発表し、古典物理学の考え方を一新しました。もう一人は巫術によって曖昧にされていた精神分析と研究の扉を開きました。ところが、当時の二人に対する評価は全く違い、アインシュタインは神のように人々の尊敬を受けたのに対し、フロイトは巫術を使う医者としてとても非難されたのです。
フロイトはかつてアインシュタインに、自分の境遇を嘆く、こんな手紙を書いたそうです。 君は幸運だ。君が書いた物なら例え理解できなくても、皆から賞賛を受ける。ところが私の研究に対しては、分かっていないのに分かったふりをして、皆がまるで専門家のような顔で批判をする。 フロイトのこの言葉こそ、まさに長きにわたって科学的占いが受けてきた、言われなき難問なのです。
つまり、私にとってはこれはある種、運命の必然的循環と言えます。自らを東洋のフロイトと定め、「科学的な占いとその現代化」を志しましたが、皆さんがその私の信念や決意を感じ、私の言っていることを理解しようとしてくれて初めて、私の理論は受け入れられるのです。これは宿命でもあり、論理的にもそれしかないのです。 私自身、これまでの知識が却って邪魔になることや、「民間に伝わるきちんとした伝統・習慣」と「迷信」の区別が付きづらいことは容易に想像できます。これら占いにおける過去の障害を振り払うことは決して容易なことではありません。 それでも私はひたすら自分の思いを信じ、それを継続してきたことから、今では400万人の会員を獲得し、世界最大の占いWEBサイトを運営するに至りました。これまで多くの会員の皆様の支持を受け、伝統的・宿命論的な間違いを徹底して覆して参りました。 最近では講義を行うと、遠くはオランダ、南アフリカ、カナダのバンクーバー、アメリカ、シンガポール、中国の西安、重慶、広州、等々の世界各地から、たくさんの方々が集まり、講義が終わると何かに気が付き、自ら運命を切り拓く「運命改造-造命(ぞうめい)」を決意し、私自身いつもとても感動させられます。
自分の後継ぎが見つからず悩んでおられたある企業家は、講義が終わると自分の後継者は実はもう自分のそばにいたことに思い当たりました。けれども、自分はそれに全く気が付かず、間違った方法を繰り返してきた為、危うくその人はその会社を辞めるところだった、と言うこともありました。 恋愛中のある人は、相手との間でトラブルばかりが起こっていましたが、講義が終わると自分が間違っていたことに気付きました。そのせいで二人の距離は段々と遠くなっていたのです。彼女は講義の前には、もう別れるしかないと思っていたのですが、講義が終わって自分の運命を変える「運命改造」を決意したのです。 息子の専攻をどうすべきか悩んでいたある母親は、講義が終了すると、はたと思い至りました。息子が何か自分と違う意見を言うと、いつもその選択を否定し、それは息子の問題だと思ってきたのです。そして運良くこの講義を受け、自分の見方を変えることで、親子の関係は改善されたのです。
ある会員はこう言いました。 先生、授業を受けてみて、生まれ変わったような気がします。自分の目の前も、頭の中もパッと明るくなったようです。これまで分からなかったことが、今ははっきりと分かるようになりました。本当にビックリしています。
別の会員はこう言いました。 先生、私は十何年も占いを研究して来ました。その中でたくさんの偉い先生の言葉を聞いて来ましたが、なぜだかいつも納得できませんでした。実は今日も来る前は、半信半疑でしたが、まさか先生がここで私の占いに対する疑問に答えてくれるとは思ってもみませんでした。そればかりか、占いの本来の姿とその正しい使い方まで理解することができるなんて、思ってもみませんでした。
また別の会員はこう言いました。 これほど間違った占いの知識が蔓延していたなんて。本当にひどいことだと思います。もし先生の講義を聞いていなかったら、騙された上に、騙されたことにも気が付かなかったと思います。
またもう一人の会員はもっと直接的でした。 先生の占いにおける研究は過去に例の無い画期的なことで、歴史に残る出来事です。 そうです。私の研究は確かに伝統的な占いの定義を根底から覆すものだと信じています。古き占いの弊害を打ち壊し、全く新しい占いを作ったのです。その結果、私の占いは他の占いの30年先を行っています。ただ、これができたのは私が特に優秀だったからではなく、本当に運が良かったからなのです。なぜかと言うと、私が本当に占いに目覚めたのは実は「科技紫微網」を立ち上げてからだったからなのです。

インターネットの優れた点は何か? それは見ず知らずの人と、とても深い話ができることです。お互いに相手が誰かは分からないのに、です。 そして、あなたと同じ「命盤(めいばん、紫微斗数のホロスコープ)」を持つ人をすぐに見つけることができ、何が同じで何が違うかを知ることができるのです。 ネットを見ている人は素早くメッセージを返し、元々のWEBサイト設計上の盲点を指摘してくれます。 ネット上にWEBサイトを作ることで、いつでもお互いに交流ができます。私はこのサイトの中にそれらのデータを蓄積していますが、その一ヶ月分の内容は、過去十年の私の研究内容に匹敵するほどです。 ネットを見ている人も一緒になって、私が書き換えている新しい占いの歴史作りに参加することができます。そして、私はその新しい占いによって、より多くの人が自分の運命を変えていくお手伝いをすることができるのです。 私が提供したこのWEBサイトを、皆さんと共により豊かなものにしていくことができます。実は私自身が進めている占いに対する新しいアプローチは、皆さんの実例を蓄積して行くことで成り立っているのです。

私は本当にラッキーでした。 小さい頃の苦しく困難な生活によって、早くから占いに触れ、またこれを研究し、人生の意味について考えるようになりました。 その後、台湾大学・数学科に進み、四年間で、基礎となる統計的・科学的なアプローチの手法を身に付けました。 その後、ノートPCで有名なACER(宏碁)に籍を置いている時に、改めて占いの応用価値について考え、その位置付けを明確化しました。そして自分自身をサンプルに、実験と考察を行いました。 二十年にわたるソフト開発の経験のよって、インターネットの上手な使い方とサンプルの蒐集方法については一定の自信がありました。またインターネットによって、まだあまり知られていない商品を焦って売るべきではないとも考えていました。 また四年に及ぶ捷鴻社の起業生活の中で、ただお金儲けだけを考えて、社会正義や誠意・信用を顧みない企業家は決して長続きしないことも分かりました。 その結果、私は最初の孤独や困難を受け入れ、今日までやって来たのです。伝統的な占いの垣根を突破して、改めて「占い」に現代的な価値を見出すに至ったのです。

長きに渡り、多くの占いWEBサイトは利用者の厳しい目を逃れることができず、華々しく始まっても、いつも最後はひっそりと消えて行きましたが、科技紫微網は多くの利用者に守られ、世界最大の占いWEBサイトに成長することができました。毎日30万人を超える利用者が、宿命の壁を打ち破るべく、この科技紫微網で自分自身に合った「運命改造」の方法を探しているのです。 それを不思議に感じますか?実は少しも不思議ではないのです。「紫微斗数」とは、もともと中国に伝わる古き素晴らしい知恵であり、五千年の文化の結晶なのです。ただそれまで古い使い方をされていたものを、縁あって科学的アプローチの手法を用いて、その本来持っている意味を解読したに過ぎないのです。
紫微斗数の命盤は64ビットの生命パスワードだと思われていましたが、それは間違いで、実際は8ビットであることがわかりました。科技紫微網では、現代のITの技術を用いて改めてあなたの命盤を読み解けるので、あなたはとても驚く結果を受け取ることになるでしょう。
けれども、私自身は決して偉いなどとは思っていません。ただ、何か偉大なる力を持った巨人の肩に乗っているだけなのです。 そして、その巨人は皆さんの力や思いが積み重なってできているとも言えるのです。 これがインターネットの力です。 インターネットが占いを変えたのであって、私の力では決して無いのです。 私がやったことは、やるべき時にやるべき事をやっただけなのです。 これこそが運命ではないでしょうか。

 
 
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